宅配弁当は冷凍することで無添加が実現
家事の負担軽減や、仕事がハードで帰宅時間が遅い、健康を考え始めた一人暮らし、又は単身赴任など、動機はさまざまですが、宅配弁当で冷凍の無添加商品を利用する人が増えています。
ファミレス、ファストフード、コンビニなどの外食を毎日続けると、
高糖質、高塩分、高脂質、そして食品添加物で将来、身体を壊す事も考えられます。
毎日口にする食事は、安心安全なものがいいに決まっています。
でも、宅配弁当って便利ですが、外食と同じように添加物がいっぱいで健康に悪いイメージがありますよね。
特に、日持ちさせるための保存料など必ず入っていそうです。
ここでは、そんな心配がいらない安心安全な無添加の冷凍宅配弁当を紹介します。
宅配弁当、冷凍無添加弁当おすすめ
宅配弁当サービスは数多くありますが、残念ながらおすすめできる無添加宅配弁当はそんなに多くありません。
どうしても、冷蔵の宅配弁当では保存料などの添加物を使用しないと、食品の鮮度が保証できないようです。
しかし、冷凍技術の発達により無添加、無着色、保存料不使用が可能になりました。
レンジでチンするだけで、でき立ての美味しさが味わえます。
でも、冷凍弁当だからどのサービスも無添加かというとそうではありません。
色々調べましたが、下記の一覧からわかるように、無添加弁当としておすすめできるのは、「わんまいる」「ウェルネスダイニング」の2社だけです。
- わんまいる
合成保存料・合成着色料 不使用
- ウェルネスダイニング
調理過程では食品添加物の使用無し
- コープデリ、ヨシケイ、ニチレイ、食宅便、ワタミの宅食
使用している場合あり
しかし、「わんまいる」「ウェルネスダイニング」以外が良くないというわけではありません。
食品添加物は、国が認めた基準内であれば健康に害はないと厚生労働省も認め、
「食品衛生法」で「食品の製造過程で、または食品の加工や保存の目的で食品に添加、混和などの方法によって使用するもの」と定められています。
厚生労働省「食品添加物」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuten/index.html
添加物の種類
添加物には自然添加物と合成添加物があります。
例えば、豆腐に使われている「にがり」は海水に含まれる塩化マグネシウムが食品添加物として使われています。
梅干しに色を付けるために使われる赤しそも食品添加物です。
これらは、自然食品なのですが、添加物に分類されます。
また、ハムやソーセージなど添加物がゼロというのは、かなり難しい食品もあります。
ですので、添加物がすべて悪いということではなく、添加物の過剰摂取がよくない悪影響を及ぼすのです。
とはいえ、体にとっては本来必要のないもの。摂取しないに越したことはありません。
ここではおすすめの「わんまいる」と「ウェルネスダイニング」の2社に絞って詳しく紹介します。
わんまいる
わんまいるは、合成保存料だけでなく合成着色料も不使用の無添加の宅配弁当です。
さらには、使用している食材はすべて国産が使われています。
- 生産者と連携、有機JAS認証の国産野菜100%
- 国産牛肉
- 豚肉は鳥取県石見ポーク主体
- 鶏肉は国内各地の銘柄鶏
【例】
割安な弁当というと、どうしても中国食材が使われているところが多いですが、わんまいるはその点も安心です。
しかし、宅配弁当は安心だけでは長続きしません。
味が美味しくなければ論外ですよね。
わんまいるの調理の特徴
わんまいるは、一ヶ所の加工センターですべてを調理しているのではありません。
各食材ごとに、料亭、ホテルに卸している老舗の料理仕出し店のプロの料理人が手作りで調理しているのです。
調理方法も真空調理方法を採用しているので、味が深く染み込み少ない調味料で調理できます。
そのため、素材の味が楽しめるばかりか塩分、糖分も少ない使用量ですんでいます。
専属の管理栄養士によりカロリー計算もチェックされ、栄養バランスが考えられています。
1食あたり(主食1袋+副食2袋)約400KCal、塩分3.5g以下です。
また、真空してから冷凍するため直接素材に冷気が当たることもありません。
そのため、冷凍とは思えないほど美味しくでき上っているのです。
また、メニュー数も豊富なので、1ヶ月に同じメニューはなく毎日違う献立が食べられます。
食材が1品づつ個別包装されているので、食材ごとに自由に組み合わせることもでき、冷凍庫に収納する時にも、1つにまとまった弁当のようにスペースを取ることもありません。
値段が少し高めではありますが、弁当のように1つの容器に詰め合わされているのではないので、自分で好きなメニューを組合せることで、毎日の食費を抑えることも可能です。
今日は少なめ、明日は多めなど、そこは工夫次第ですね。
そんな「わんまいる」ですが、初回限定のお試しセットがあるので、興味がわいた方は一度試してみて下さい。
煮魚、焼魚、和食、洋食、中華の5食分が、通常4,600円の商品が3,480円(送料別)で体験することができます。
(魚は骨なしと、細かい骨ありが有りますが、美味しさを優先して配慮しています)
スープ、汁物、寿司、丼、ご飯もの、惣菜、菓子、パンなど、お弁当以外のメニューも豊富に用意されています。
ウェルネスダイニング
ウェルネスダイニングは、完全無添加とはいきませんが、保存料や防腐剤などは使われていません。
調理段階で添加物を使用していないのが特徴のひとつですが、一部内容によっては使用している場合もあるそうです。
ウェルネスダイニングは、わんまいるにない魅力としてカロリー・塩分・タンパク質・糖質などの制限食メニューが豊富に揃っていることがあげられます。
糖尿病や腎臓病、高血圧など生活習慣病で食事制限が必要な方には嬉しい品揃えです。
ウェルネスダイニングも送料無料のお試しセットが利用できます。
完全無添加とはいえませんが、極力添加物は抑えられているウェルネスダイニングもおすすめです。
アレルギー表示
日本のアレルギー表示は、商品のパッケージには表示義務がありますが、インターネットの注文画面には表示義務がありません。
ですので、インターネットの注文画面から特定原材料7品目+21品目を確認出来ないことがあります。
【特定原材料7品目】
たまご、乳、落花生、そば、小麦、えび、かに
【特定原材料に準ずる21品目】
あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、バナナ、りんご、桃、やまいも、まつたけ、ゼラチン、アーモンド
◆わんまいる
単品商品
特定原材料7品目+21品目をわかりやすく記載
◆ウェルネスダイニング
アレルゲン情報は、注文前に確認することができませんが、電話で問い合わせると教えてもらえます。
要望すれば、メニューから取り除いてくれます。