介護食の宅配やわらか食おすすめ
食が細く、噛む力や飲み込む力が弱くなってきた高齢の親や祖母、祖父のために、柔らかくて消化の良いそして栄養価の高い介護食、やわらか食を毎日作ろうと思うと大変ですよね。
高齢者の好みに合わせようと思うと、それなりのバリエーションが必要になってきます。
ミキサーを使って1食ずつ作るのもとても大変です。
ドラッグストアなどに、湯せん又は電子レンジで温める介護用のレトルトが販売していますが、バリエーションはあまりありません。
それと、柔らか具合がどの程度なのかも気になるところです。
地元の生協によっては、介護食を毎日冷蔵で宅配してくれるところもありますが、その日の体調によって食欲がないときなどは無駄になってしまいます。
また、地域によってはサービスをしていない場所もあり過疎地ではアクセス方法なども問題になっています。
ここまで介護食について色々マイナーな意見を述べさせてもらいましたが、私なりに色々な介護食を探してみました。
そうしたら、こんな介護食専門の会社を見つけました。
介護食を冷凍で届けてくれるサービス「やわらかダイニング」
レンジで温めるだけでやわらかい食事が完成します。
冷凍なら、忙しい時の時間短縮になるし、食が進まないときなどに無駄になることがありません。
見た目も赤・黄・緑のさまざまな食材を使って彩りも配慮され、見た目のおいしさにもこだわっています。
オカズも入れ替えたりすることができるので、好みに合わせた介護食の提供が可能です。
介護食の内容も3段階の柔らかレベルに分かれているので、おじいさんやおばあさんの状態によって最適な食事を選ぶことができます。
管理栄養士が監修しているので、栄養バランスもバッチリです。
やわらかさ3段階
やわらか食 レベル1
厚焼き卵ほどのかたさ
大きい物や固い物が食べづらい方におすすめです。
食べやすいように口に入りやすいサイズに小さく切られています。
食材本来の食感を残しながら、程よく柔らかめに仕上げられています。
やわらか食 レベル2
だし巻き卵ほどのかたさ
「凍結含浸法」という技術で、主菜のほとんどがやわらかく仕上げられています。
箸で押すと、すぐに形が崩れるやわらかさです。
飲み込みやすいように、あんかけでとろみをつけるなど工夫されています。
やわらか食 レベル1とレベル2の違い
やわらか食 レベル3
スクランブルエッグほどのかたさ
食材を一度ムース状にして、再度実際の食材に近い形に成型しています。
舌や歯ぐきで簡単につぶすことができます。
弾力もないので飲み込むのにもスムーズに入っていきます。
この介護食専門会社「やわらかダイニング」なら過疎地も関係なく全国に届けることができます。
「やわらかダイニング」は、電話でもメールでも問い合わせすることができるので、
気になること、心配なことは色々聞いてしまいましょう♪
管理栄養士が常駐しているので、専門的な質問でもいつでもOKです。
↓↓クリック↓↓
「やわらかダイニング」口コミ
「やわらかダイニング」は、糖尿病や腎臓病、高血圧など生活習慣病で食事制限が必要な方の食事も取り扱っている「ウェルネスダイニング」の運営です。
「やわらかダイニング」と同じで、レンジで温めるだけで食事が完成します。
管理栄養士が監修しているので、難しい栄養コントロールの必要がなく、つくる方の負担も軽くすみます。
介護食と栄養コントロールの組み合わせなども相談することができます。
その他、なんでも相談することができます。
「やわらかダイニング」と同じ電話番号、メールアドレスです。
高齢者向け宅配弁当は、まず役所やケアマネージャーに相談
高齢者向け宅配弁当には、「市区町村」主導の公金が投入される「配食」があります。
「配食」はケアプランに組み込まれていて利用制限がありますが、補助があるのでお値打ちに利用することができます。
まずは、役所やケアマネージャーに相談してみましょう。
地域によっては、ご飯とみそ汁が付いて個人負担は400円ぐらいと、とてもお値打ちなところもあるようです。
お住まいの地域に「配食」サービスがあれば専門の宅配屋さんを紹介してもらえます。
業者にもよりますが、オーダーすればご飯をおかゆにしてくれるところもあります。
ただ、最近では民間による配食サービスが充実してきていることから、事業を廃止する地域が増えてきています。
高齢者向け宅配弁当の問題点
遠く離れている高齢の両親のことを色々考えると、安否確認などで高齢者向けの宅配弁当を頼む人が増えています。
しかし、高齢とはいっても働いている人にとっては、宅配弁当は量が足りないようです。
また、持病を抱える人も多く、塩分控えめで野菜が多く摂れる弁当が望まれています。
好き嫌いがある人には、メニューを選べないのは困ります。
そんな高齢者の切実な要望に応える宅配弁当はどこがあるか調てみたのですが、ボリュームに関してはどこも似たり寄ったりですね。
ただ、栄養のバランスを考えながらも、減塩制限、糖質制限、カロリー制限などの機能食弁当は、複数の会社で取り扱っています。
好き嫌いがある人には、ウェルネスダイニングなら嫌いなメニューを入れないようにと頼むことができる会社もあります。
でも、やはり高齢者ということもあって一番重要視したいのは安全性です。
なんといっても味や価格よりも「安全性」が第一です。
業者の中には、真夏でも保冷設備のない軽自動車で配達するところもあります。
また、弁当箱の蓋をかぶせ、輪ゴムをしただけのところや、無菌ラッピングしてくれるところ、
玄関先に置いておくだけとか、自宅の玄関で手渡ししてくれるところなど本当に、宅配弁当業者といっても様々です。
また、味の面ですが、まごころ弁当や、配食のふれ愛、ニコニコ弁当、宅配クック123などは、フランチャイズなので地域によって、けっこう味のバラツキがあります。
では、どこが良いのかということなんですが、乱暴なようですが結論は気に入った所が見つかるまで、短期間契約してその地域で一番安心できる業者を探すというところに落ち着きます。
または、どこでも良いので宅配弁当を頼んでみて、飽きがきたら変えるというのもありです。
では、弁当宅配業者の探し方なんですが、ネットから探すと言っても1社1社調べるのは大変ですよね。
でも今はとても便利なサービスがあって、郵便番号を入力するだけとか、地域検索で、配達を希望する地域の宅配弁当会社13社を紹介してくれるサービスがあるんです。
しかも、普通食から制限食、介護食まで選ぶことができて、注文しなくても資料だけでもまとめて無料で取り寄せることも出来るんです。
普通食:栄養バランスに気を配りたい方
制限食:食事に制限がある方
介護食:かむ力・飲み込む力が弱い方
また、宅配弁当業者の中には、試食をさせてくれるところもあるので、そんな業者を選んで試食をしてみるのもいいかと思います。
もちろん、無料です。
そのサービスは、「シニアのあんしん相談室」というのですが、宅配弁当業者13社の資料を取り寄せることができます。
高齢者食宅配 売上シェアNo.1
高齢者向け宅配弁当を選ぶ時に、知りたいことの一つに、宅配弁当業者は数多くあるけれど、
どこが一番人気で最も売れているんだろうという事ではないでしょうか?
その疑問にお答えします。
国内で高齢者向け宅配弁当で人気があり一番売れている弁当宅配業者は「ワタミ」です。
そう、居酒屋チェーンで有名なあの「ワタミ」です。
実は、ワタミは高齢者向けの宅配弁当も取り扱っているんです。
しかも、長い歴史がある老舗です。
食材セットの宅配は、1978年から始まり、高齢者向け夕食弁当は2002年から販売を開始しているのです。
「ワタミタクショク」としてワタミグループの一員となるのは2008年からですが、創業から数えると実に40年以上の実績があります。
そのワタミが「病者・高齢者食宅配市場」で売上シェアNo.1なんです。
しかも11年連続です。
出典「外食産業マーケティング便覧2011〜2020」(株式会社富士経済調べ)
ですので、とりあえず迷ったら「ワタミ」の宅配弁当をお願いするのも無難な選択と言えます。
ワタミの宅配弁当は1食490円(税込)から680円まで4種類が用意されています。
おかずとご飯がセットになった弁当も580円(税込)とお値打ちです。
ワタミの宅配弁当は5日間コースや7日間コースだけでなく、
希望の曜日だけを選んで注文することができます。
スギ薬局が運営する宅配弁当サービス
ここで紹介している「シニアのあんしん相談室」には入っていませんが、
全国に1,300店舗以上を展開するスギ薬局が冷凍おかずセットの食事宅配サービス「スギサポdeli」を始めました。
スギサポdeliは冷凍なので、日持ちがすることでロスになる心配がありません。
何よりも、スギ薬局の運営ということで安心ですよね。
また、スギサポdeliを利用することで、通常はスギサポ有料会員(月額550円)への登録が必要な、
チャット形式による管理栄養士・医師・薬剤師への健康相談が1回ですが無料で体験することができます。
関心はあるけれど食べてみないとなんとも・・・という方向けに、
初回限定で気軽に購入いただける「おためしセット」が「スギサポdeli」では用意されています。
高齢者向け宅配弁当の口コミ
最初は、宅配弁当の人の車が家の前に止まるたびに、「近所の目が気になる」と心配していました。
しかし、続けるうちに「頼んでよかった」に変わったのです。
毎日、弁当が届くのが待ち遠しくなったのです。
それは、宅配弁当がまず美味しいことと、今まで見たこともないおかずが入っているのが、楽しみになったんです。
それと、夕食を作らなくなったことから、冷蔵庫の中がスッキリし食材も賞味期限切れで無駄にすることも無くなったといいます。
もう一つ大きな安心材料があります。
ガス台の火の消し忘れがなくなったのです。
そんなことから、この高齢者は最初の不安はどこえやら消えて、今は宅配弁当が届くことが楽しみ、喜びに変わったのです。
固定観念にとらわれず、新しいものを積極的に取り入れるのも大事ですね。
高齢者向け宅配弁当の利用者は増えています
高齢者ほど、「食事は手作りしないといけない。」と思い込んでいる人が多いです。
思い込んでいるというよりも、信念ですね。
ですから、体調がすぐれない時でも、必ず手作りをしていました。
しかし、このコロナ渦で事情が変わってきました。
新型コロナウイルスの感染が心配なこともあり、夕食のみ宅配弁当を利用する人が増えたのです。
高齢者用宅配弁当は、最初は抵抗があるのですが、しばらく続けるうちに「頼んでよかった」に変わります。
宅配弁当で高齢者の安否確認ができます。
高齢者向け宅配弁当を利用することで安否確認ができます。
毎回、決まった時間帯に高齢者の自宅にお伺いし手渡しでお弁当を届け、直接言葉を交わし、顔を合わせることで安否確認を行います。
一人暮らしや体が不自由で日々の食事にお困りのご高齢者に、栄養バランスのとれたお弁当をご自宅までお届けします。
核家族が進み、高齢者の一人暮らしが増えてきました。
遠く離れた家族にとっては心配です。
ちゃんと食事をとっているだろうか?家で倒れていないだろうか?
考えたら切りがありません。
そんな時に、高齢者向け宅配弁当を利用することで、食事の心配もすることなく遠く離れたおじいさん、おばあさんの安否確認もすることができるんです。
安否確認
弁当を手渡しすることで安否確認をして貰うことができます。
何か異変があれば緊急連絡先に連絡してもらえるサービスです。
地域・行政と連携し異変に気がついた場合、市区町村の指定の連絡先に通報します。
孤立死を防止する目的で、全国にサービスが広がり、
異変を発見したときには行政に連絡するだけでなく、ケアマネジャーやご家族に連絡する事もあります。
緊急を要する場合は速やかに消防署や警察署に通報をします。
お弁当を配達しない日でも、有料になりますが安否確認を行ってくれる会社もあります。
高齢者向け宅配弁当を注文する人は、本人よりも離れて住む家族のために注文する人が多いんです。
統計を取ってみると、本人30%/家族65%/その他5%の割合だそうです。
高齢者向け宅配弁当ランキング
「シニアのあんしん相談室は利用者の口コミを参考に独自のランキング
- 味ランキング
- 価格ランキング
- 対応の良さランキング
- 総合ランキング
も発表しているので業者を選ぶのにとても参考になると思います。
*2020年12月21日時点
会社名 |
総合 |
味 |
価格 |
対応の良さ |
試食 |
---|---|---|---|---|---|
配食のふれ愛 | 1位 |
2位 |
1位 345円〜 |
1位 |
有り |
まごころケア食 | 2位 |
1位 |
4位 594円〜686円 |
3位 |
なし |
デイリーコープ | 3位 |
4位 |
2位 577円〜753円 |
4位 |
有り |
まごころ弁当 | 4位 |
3位 |
3位 345円〜 |
2位 |
有り |
ワタミの宅食 | 5位 |
5位 490円〜640円 |
5位 |
有り |
|
学研のあんしん配食 | 5位 |
540円 |
有り |
「シニアのあんしん相談室」のサービスを利用すれば
- 各サービスの特徴がカンタンに比較ができる!
- 食べ比べてから決められる!
- 資料をまとめて請求できる!
口コミは、利用者の試食日記が随時更新されているので、新着の試食日記をご覧になることでより深く業者の内容を知ることができます。
「シニアのあんしん相談室」参加企業13社
「シニアのあんしん相談室」は、高齢者向け宅配弁当の「ほけんの窓口」のようなサービスを提供してくれます。
無料で、複数のサービスを一括で資料請求してくれ、希望のお弁当があれば注文取次も行います!
「シニアのあんしん相談室」に参加している運営会社は全13社です。
- コープデリ生活協同組合連合会
- ワタミ株式会社(宅食事業)
- 有限会社 阪神ケータリングサービス
- 株式会社 みやこ食品
- 株式会社 かかし亭
- 株式会社シルバーライフ
- 株式会社ベネッセパレット
- 株式会社学研ココファン
- 株式会社武蔵野フーズ
- 株式会社静岡オリコミ
- 生活協同組合パルシステム千葉
- 株式会社マルベル
- 株式会社メディカルフーズ
高齢者向け宅配弁当 評判の会社の特徴
配食のふれ愛
- 株式会社シルバーライフ
- 形態:冷蔵
- 1食:345円〜
- 注文単位:1食〜
- 提供食事:昼・夜
- 試食:あり
- 種類:普通食・制限食・介護食
- 配達エリア:全国
- 配達方法:手渡し
まごころケア食
- 1食:594円〜686円
- 形態:冷凍
- 注文単位:7食〜21食
- 提供食事:朝・昼・夜
- 試食:なし
- 種類:普通食・制限食
- 配達エリア:全国
デイリーコープ
- 1食:577円〜753円
- 形態:冷蔵
- 注文単位:週3日〜
- 提供食事:夜
- 配達エリア:東京都全域(島嶼地域の一部を除く)、埼玉県(一部地域を除く)、千葉県(一部地域を除く)
- 試食:あり
- 種類:普通食・制限食
まごころ弁当
- 1食:345円〜
- 形態:冷蔵
- 注文単位:1食〜
- 提供食事:昼・夜
- 配達エリア:全国
- 試食:あり
- 種類:普通食・制限食
ワタミの宅食「お弁当・お惣菜」
- ワタミ株式会社
- 1食:490円〜640円
- 形態:冷蔵
- 注文単位:5日間(7日間)
- 提供食事:夜
- 試食:あり
- 種類:普通食
- 配達エリア:北海道、青森、秋田、岩手、鳥取、沖縄以外
- 配達方法:手渡し
ワタミに直接申込みできます。
手渡しを基本に、日替わりの夕食をお届け!【ワタミの宅食】
“冷凍惣菜”をご自宅まで宅配便でお届け!【ワタミの宅食ダイレクト】
学研のあんしん配食
- 株式会社ココファン
- 1食:540円
- 形態:冷蔵
- 注文単位:1食〜
- 提供食事:昼・夜
- 試食:あり
- 種類:普通食
- 配達エリア:神奈川県一部・東京都一部・埼玉県一部・千葉県一部
- 配達方法:手渡し
宅配弁当の種類
- 普通食
栄養制限は特にない方向けの、栄養バランスに気を配った食事
- 制限食
カロリーや塩分、たんぱく質に制限がある方の食事
- 介護食
噛む力が弱い、飲み込む力が弱い方の食事
高齢者向け宅配弁当を選ぶ
色々な切り口から紹介しましたが、参考になったでしょうか?
まだ、どこがいいかよくわからないという方は、「シニアのあんしん相談室」で資料を取り寄せるか、試食を試してみてください。
それでも、よくわからない時は、あんしん相談室までメールか電話で相談することができるので利用して見るといいですよ。
- メール:soudan@gohan.soudan-anshin.com
- 電話:0120-154-042 【平日9:00〜18:00/土10:00〜18:00】
「シニアのあんしん相談室」は、高齢者向け宅配弁当の「ほけんの窓口」のようなサービスを提供してくれます。
無料で、複数のサービスを一括で資料請求してくれ、希望のお弁当があれば注文取次も行います!
郵便番号を入力するだけで利用できる宅配弁当会社の検索、比較ができます。
高齢者向け宅配弁当 選び方チェックポイント
配達エリア
会社によっては、エリアが限定されている場合もあります。
また、「○○市」「○○区」と限定している会社もあるので確認が必要です。
食事タイプ
「普通食」「介護食」「制限食」など、希望する食事タイプを取り扱っているか?
価格をチェック
継続して利用するには価格が重要な決め手になります。
注文方法
注文単位が適切か、土日・祝日も利用できるのか、何日前に注文する必要があるのか?
お届け状態
「冷凍」「冷蔵」「常温」どの状態で届くのかを確認します。
高齢者向け宅配弁当を使い続けるポイント
サービス会社を複数利用する。
どこも、栄養バランスを考えてくれてはいるのですが、どうしても続けているうちに味にマンネリ感がでてきます。
1つのサービスを使い続けると、いくらメニューを変えても飽きがくるのは当然です。
飽きないために、2つ以上のサービスを組み合わせて使うといいでしょう。
昼と夜や曜日で変えたり、1ヶ月単位で定期的に変えてみるのもおすすめです。
冷凍弁当を利用する
マイナスなイメージがある冷凍弁当ですが、緊急時や「どうしても別のものが食べたい」という時に、気分転換で利用できます。
冷蔵の宅配弁当で朝食を提供しているところは無いので、朝食として利用することもできます。