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有機野菜と表示するには有機JAS規格資格が必要

有機野菜宅配おすすめ

 

有機野菜(オーガニック野菜)、無農薬野菜と表現するには、国の基準である有機JAS規格を取得しないと表示することはできないって知ってました?

 

有機JAS認証がないのに、有機野菜、無農薬、減農薬と表示すると、法律違反になり罰せられます。

 

JAS法に基づかない「自称有機」は、「特別栽培農産物」と言います。

 

有機JAS認証は、平成29年4月26日施行されたのですが、それ以前は「有機」と名乗ったもの勝ちでした。

 

最近、有機野菜をアピールする野菜宅配業者が増えてきましたが、実はほとんどが自称有機野菜で、国の認定を受けているわけではありません。

 

国の認定を受けているかどうかは、有機JAS認証マークがあるかどうかでスグに判断がつきます。

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正規の有機野菜には、JAS法に基づく有機JASマークが必ず付いています。

 

国の認可を得ていないのに、有機野菜、無農薬野菜と表示したら、通販業者だけでなくスーパーなどでも違反となり、最悪、1年以上の懲役又は百万円以下の罰金に処せられます。

 

ですので、多くは「農薬、化学肥料不使用で育てたお野菜」という表示になっているはずです。

有機野菜宅配おすすめ

この表示なら法律に違反しないからです。

 

あらためて、周りを見渡してみて下さい。

 

純粋の有機JAS認証マークがついた野菜は見つけられないはずです。

 

それだけ、有機JAS認証を取得した農家が少ないということです。

 

これは、検査基準が厳しいこと、記録管理が大変なことが原因として挙げられていますが、最も大きな原因は収穫量が大きく落ち込むことと、

 

有機JAS認証の資格を取得しても、販売ルートが増えることもなく、労力に見合った価格で買ってもらえないことがあります。

 

それと、美味しい野菜、体に良い野菜を作ろうと志す人は、少人数での運営がほとんどなので、そこまで手が回らないという事もあります。

 

例えば、有機野菜を出荷するたびに有機JAS認証マークを添付し、枚数管理、出荷先管理の記録をきちんとつけなくてはいけません。

 

もちろん、生産管理、有機肥料管理、近隣から農薬が飛来しないかなど、全部書面に記録して残しておかなくてはいけません。

 

ここまでのことが少人数運営ではとても手が回らないのです。

 

膨大な手間(コスト)が必要になり、時間がかかる分、鮮度も落ちてしまいます。

 

でも、間違えないでください。

 

有機野菜=無農薬野菜ではありません。

有機野菜宅配おすすめ

有機JAS認証の資格が取得できたからと言って、100%農薬を使わないかというと、そうではありません。

 

使ってもいい農薬もあるのです。

 

(危険性がある化学農薬ではなく、天然由来や微生物由来の農薬です。)

 

また、有機肥料も豚や牛、鶏などの糞便から作られるのですが、畜産業の肥料は約9割が輸入です。

 

それも遺伝子組み換えが行われた作物で、船旅で長期間かけて運ばれるため、しっかり農薬もかけられています。

 

こんな肥料を食した畜産動物が排出する堆肥を使っていては、どこが有機野菜だと言いたくなってしまいますよね。

 

先ほど、紹介した農薬の件でも、有機JAS認定農家でも、認められているからと使用する農家と、一切使わない農家もあります。

 

このような違いは何から生まれるのかというと、それは生産者の考え方の違いからです。

 

ですので本当に、化学肥料、農薬を使わないで美味しい野菜、体に優しい野菜栽培を志す農家は、
少人数という事もあるのですが、あえて有機JAS認証を取得しない事もあるのです。

 

できれば、生産者に考え方を聞いてみたいですよね?

 

せっかく有機野菜を買うなら、そんな志しが高い農家から買いたいものです。

有機野菜宅配おすすめ

それで、どこから購入するのが一番いいかということですが、数多い有機野菜販売者の中で、おすすめは「坂の途中」です。

 

有機野菜宅配おすすめ

 

野菜ごとに農家の情報も教えてもらえます。

 

「坂の途中」は、野菜が大好きなメンバーが集まって、自分たちで出荷梱包作業を行っています。

 

京都の山間地域に自社農場を持っているのですが、他にも九州や四国などにパートナー農家を持っています。

 

多くのパートナー農家は、農業がやりたくてやりたくて就農した新規就農者さんや、若手農家さんがほとんどです。

 

少人数で規模は大きくありませんが、そのかわり大切にきめ細かい栽培が出来るのです。

 

彼らが作る野菜は、栽培期間中、化学合成農薬や化学肥料不使用で育てたものばかりです。

 

基本、「坂の途中」が定めた「栽培基準を管理するためのガイドライン」を順守して栽培されています。

 

季節に合わせた作物作りで、暖房を焚いて気温をコントロールすることもありません。

 

季節に合わせて旬な野菜を栽培しているのです。

 

注文に合わせて収穫しているので、鮮度も抜群な状態で、丁寧に検品、梱包して届けてくれます。

 

スーパーでは絶対手に入らないような未知の野菜との出会いもあります。

 

野菜ごとに農家さんの情報、保存方法、おすすめの料理法も添えられているので、調理方法で困ることはありません。

有機野菜宅配おすすめ

「坂の途中」の野菜は食のプロであるレストランやホテルでも使われ、百貨店などでもコーナーを設けて販売されています。

 

「坂の途中」の野菜は定期購入が原則です。

 

定期購入することで、農家も栽培のスケジュールが立てやすく、安定して出荷できるようになるのです。

 

といって、回数とかの縛りは無いので、いつでも中止することができます。

 

「坂の途中」の購入は商品3種類のパターンがあり、配送頻度も毎週、隔週を選ぶことができます。

有機野菜宅配おすすめ

有機野菜宅配おすすめ

有機野菜宅配おすすめ

Sサイズ

(お野菜7〜9種類 / 2〜3人向け)
2,250円 (税別)

Mサイズ

(お野菜11〜14種類 / 3〜5人向け)
3,400円 (税別)

Lサイズ

(お野菜12〜18種類 / 4〜6人向け)
4,550円 (税別)

1年間の野菜のメニューも確認することができます。

 

旬のお野菜セット定期宅配

長期間、留守にするときは、その間休止にすることができます。

 

また、気に入った野菜だけをまとめ買いすることもできます。

 

「坂の途中」には、お得なお試しセットがあるのですが、現在、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で注文が集中し販売が一時休止しています。

 

いつ再開されるかわかりませんが、確認はこちらからできます。

 

坂ノ途中

有機野菜(オーガニック野菜)栽培の難しさ

有機肥料では、前述した畜産物の堆肥のように、飼料に遺伝子組み換え食品や、農薬がかけられているケースもあれば、
有機原料の中には、食品加工工場から出されるサトウキビの搾り液の発酵滓もあります。

 

この発酵滓は、肥料としては優れているのですが、発酵の過程でpH調整のために尿素のような化合物が混ぜられています。

 

これらのように、肥料の原料を作る過程で化学合成物質が用いられていると、有機の判別がとても難しくなるのです。

 

また、桃栗三年柿八年ということわざがありますが、柿の樹が実がなるようになるには8年かかります。

 

その間、農薬を使わずに育てることはできません。

 

1年、2年くらいならできるかもわかりませんが、スグに枯れてしまう事が多いです。

 

虫が樹に穴をあけ、病気が葉を落とし光合成を妨げることで、数年で枯れてしまうのです。

 

枯れることを承知で、無農薬栽培をする農家の人もいますが、
次から次へと枯らすことで、畑も次から次へ新しい場所に移動しなくてはいけなくなるのです。

 

100%有機、無農薬を求めるのは、現場の苦労を知らない、
オーガニックじゃないと駄目だという都会に暮らす人の勝手な押しつけかもしれません。